二人を育ててくれた人達に感謝するための結婚式にしようと決めた親友

小さな挙式にした親友

小さな挙式に
した親友

結婚式を催すのは何故なのだろうか、そんな素朴な疑問を持っていたのは私だけでしょうか?

 

高校時代に同じ運動部で日々汗を流し、それぞれ別々の大学に入ってからも「親友と呼べるのはアイツだけ」と言える長い付き合いの友人から、結婚式の招待状が届きました。

 

もちろん、「出席させて頂きます」と返信しました。

 

そんな親友と結婚式前に、一盃傾けた時のことです。

 

 

感謝の意

新郎の彼は唐突に、こう言いだしたのです。

 

「びっくりするかもしれないぞ。費用をかけていない、あまりにも小さな結婚式だから。」

 

最初は友人の言うことが呑み込めませんでした。

 

「どういう意味だよ?」と聞き返した私に彼は、「彼女(新婦)とも話し合ったのだけど、要するに今の二人を育ててくれた人たちに感謝するための結婚式にしようと決めたのだ。」というのです。

 

「もっと具体的に説明してくれよ。」とさらに聞きました。

 

彼は、「僕は会社の部長とか役員に“主賓の挨拶をお願いします”とは、一言も頼んでいない。

 

僕側の主賓は、入社以来本当に世話になった7年上の先輩だよ。同じく彼女(新婦)も先輩に主賓の挨拶を頼んだそうだ。」というのです。

 

彼の言わんとしていたことが「なるほど」呑み込めたのは、結婚式会場に入り、式次第が進むにつれてです。

 

手紙

結婚式は誰のためにやるのかを教えてくれた

結婚式は誰のために
やるのかを教えてくれた

新郎側も新婦側も、結婚式の席に着いていたのは、それぞれ15人弱。

 

座席表に記された名前をみると、親御さんと本当に近い親戚、それに友人という顔ぶれでした。

 

後で聞いた話ですと、会場費・食事費等々入れ一人頭3万円弱の挙式費用だったとか。

 

その限りでは、節約された質素な結婚式でした。

 

が彼らが意図した「自分たちが今ある上で、本当に世話になった人たちへの感謝の宴」が見事に現実化された、演出・、イディアに富んだ披露宴でした。

 

二人はそれぞれの両親に感謝の言葉を綴った手紙を読みあげ、手製のタイムカプセルに納め手渡しました。

 

そればかりでなく、我々友人一人一人にも直筆の手紙が、やはり手製のタイムカプセルに納められていたのです。

 

私への手紙には、高校時代に共に流した汗を思い起こさせるような文面が盛り込まれていました。

 

この上はありえない、至極の引き出物でした。

 

費用はかかっていない決して華やかな挙式ではないものの、「何故結婚式をするのか」、彼のように、その答えが見つかればおのずと、結婚式の在り方も決まってくるのだと教えてもらった感動の結婚式でした。

 

当サイト管理人のコメント

当サイト管理人のコメント

結婚式には、いくら色々な費用を節約しても、やはりそれなりのお金がかかりますね。

 

費用よりも、先ず「何故私たちは結婚式をあげるのか」をお二人で話し合うのは、とても良いことで、その答えで自分たちだけの結婚式の形が見えてきます。

 

その形に見合う結婚式にする、それに必要な費用を考えるというステップは、とても理想的です。

 

こちらの記事「ペーパーアイテムの自作:省くと費用を抑えられるモノを節約する」にも書いていますが、結婚式をあげる意味、それをお二人で今一度良く考えてみることは良いことですね。

 

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