相手の事を考えながら自然体で話す大切さを悟った友人の結婚式

和やかな式を挙げた友人

和やかな式を
挙げた友人

人前で話す事が特別苦手ではない私ですが、それでもスピーチで緊張した事が何回かあります。

 

そのうちの1回が、友人の結婚式でのスピーチでした。

 

新婦は大学の同期で、同じ音楽系のクラブに所属していました。

 

 

新婦は自他共に認める「天然」

大学卒業後もアマチュア音楽団体で一緒になるなど、長く交流が続く親しい友人の1人です。

 

彼女は、強烈な「天然」タイプの人間で、私も目の当たりにした事がある、様々な逸話の持ち主です。

 

彼女のお母さんにもお会いした事があるのですが、気さくで親しみやすいだけではなく、自分の娘の「天然」ぶりについて、私に愚痴をこぼしていらっしゃいました。

 

ですから私は彼女の結婚式でのスピーチのネタとしては、おめでたい場を壊さない程度に、新婦の「天然」エピソードを交えて楽しい感じでまとめようと思っていました。

 

その方が、新婦に対してより親しみを感じてもらえるのではと、考えていたのです。

 

予想外の新婦プロフィール

初めての友人代表スピーチ

初めての友人
代表スピーチ

ゲストハウスでの結婚式が始まってすぐに、私はとても焦る事になりました。

 

司会の方が紹介を始めた新婦のプロフィールで、「天然」「笑い」といったキーワードが登場したからです。

 

考えていた事を先に言われた感じになった私は、迷った末に、その場で自然と出てきた普通の話で無難にまとめてスピーチを終えました。

 

事前にスピーチで用意していたシナリオが使えなくなり、人前で話すのに、緊張した数少ない経験でした。

 

結婚式、披露宴は驚くような演出などはないものの、終始本当に和やかな雰囲気に包まれて滞りなく進行していきました。

 

私がこの日、スピーチでとっさに言った「のんびりして穏やかな新婦の人柄」が、そのまま出ていたような感じでした。

 

私は、自分のスピーチで「ウケる」ことを無意識のうちに考えていたと反省しています。

 

新婦の「天然」さは、知らない人が聞けば必ずや「驚きと笑い」を誘う内容ですので、そういった楽しく愉快なスピーチをした私が良く評価されることを望んでいたのだと、少し恥ずかしい気持ちになりました。

 

もちろん「天然」というキャラクターを紹介することは、彼女のことを良く知らないゲストの方には新しい情報となるでしょうが、それよりも彼女の女性としての素晴らしさ、優しさ、人間性を、友人という立場から素直に伝えるべきと感じたのです。

 

結婚式での友人代表のスピーチは、気負わずに友人の事を考えながら自然体で話す事が大切なのかもしれないと、印象深く感じた一日でした。

 

当サイト管理人のコメント

当サイト管理人のコメント

私がこの結婚式のスピーチのレポートを、このカテゴリー「費用・演出・効果の考えを超えた結婚式」に入れたのは、この方が書かれているように、「結婚式に呼んでくれた人の事を考える」という事が、実は結婚式では最も大切な事だからです。

 

結婚式や披露宴を楽しく賑やかな雰囲気にしようと思う気持ちも大切ですが、自分に素直になり、伝えたい気持ちを伝えることの方が喜ばれます。

 

費用も演出も超えた、「人を思う気持ち」、これが招く側、招かれる側にシッカリ備わっていれば、そのための準備をすれば、結婚式は必ず素晴らしいものとなります。

 

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